BIOGRAPHY
陶山 咲希 ❘ Saki Suyama
大阪府出身。13歳よりファゴットを始める。
京都市立芸術大学音楽学部管・打楽専攻を卒業。平成29,30年度明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学生として在籍。卒業時に真声会賞を受賞。
第17回日本ジュニア管打楽器コンクール高校生コース銀賞。第29回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入賞。
第36回ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。第22回浜松国際管楽器アカデミーにてデヴィッド・ザイデル氏のマスタークラスを修了、プレミアムコンサートに出演。また、推薦を受けアクト・ニューアーティスト・シリーズ2017に出演。2024年兵庫県立芸術文化センター主催ワンコインコンサートに出演。
ロームミュージックファンデーション音楽セミナー2018、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVII「カルメン」、きのくに音楽祭、ばらのまち福山国際音楽祭、北九州国際音楽祭、おんぷの祭典等に参加。第9回関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル、第1回関西の音楽大学吹奏楽フェスティバル首席ファゴット奏者。
これまでにファゴットを奥山 紀子、中野 陽一朗の両氏に、室内楽を大嶋 義実、上田 希、江戸 聖一郎の各氏に師事。
ハンノ・ドネヴェーグ、ピエール・マーテンス、グスタボ・ヌネッツ、オーレ・クリスチャン・ダール、ウルリッヒ・ヘルマン、ソフィー・デルヴォー、フィリップ・トゥッツァー、リッカルド・テルツォ、シュテファン・トゥルノフスキー、ギヨーム・サンタナ各氏のレッスンを受講。
芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド第7期生。(2021年 芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーより改称)
2022年9月より、兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバー。
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幼少よりエレクトーン、高校からピアノを始める。
ファゴットとの出会いは中学1年生。吹奏楽部にクラリネットでの入部を考えていたが「リード代がかかる」ということでフルートで入部するも、1週間後に顧問の先生に頼まれてオーボエに転向。その後、ファゴットの部員がいなかったこともあり「吹けたらコンクールに出してあげる」という顧問の先生の誘いに乗り、コンクールが終わればオーボエに戻るつもりが、すっかりファゴットの魅力に取り憑かれ現在に至る。(結果リード単価が1番高くなってしまった)
豊中市立第十一中学校吹奏楽部に在部中、全日本吹奏楽コンクールにコンクールメンバーとして3年連続出場。大阪府立豊中高等学校文理学科在学中、校長賞を受賞。第18回三木楽器管打楽器ソロコンテスト高校生の部第1位。
ヤマハエレクトーンのグレードは5級から履歴書にかけるが、取得は6級で終わってしまう。Goethe-Zertifikat(ドイツ語)A1合格、A2を経て現在B1を勉強中。中学校・高等学校音楽教諭一種免許状取得。
オーケストラや吹奏楽、木管五重奏やピアノ六重奏など様々な編成で室内楽の演奏活動を行うほか、打楽器奏者である姉と姉妹デュオMagrittを結成し、アウトリーチ活動や打楽器とファゴットという編成でのレパートリーを模索するなど、幅広い演奏活動を行なっている。また、中学・高校吹奏楽部のファゴット指導にも力を入れている。
旅先でのパン屋さんと地酒探索が好き。
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After the audition for the 9th Kansai College of Music Orchestra Festival (Cond. Kazuyoshi Akiyama) and 1th Kansai College of Music Brassband Festival (Cond. Tatsuya Shimono), she has been the Principal Bassoonist .