11/27 室内楽団möglich 今福音楽堂シリーズ公演 終演♪
室内楽団möglichを結成して初の演奏会となる、今福音楽堂シリーズ公演が終演いたしました!
オリジナルの編成曲が委嘱編曲作品1曲しかないというイレギュラーな演奏会にもかかわらず、ご来場・ライブ配信でご視聴いただいた皆さま本当にありがとうございました。
流行りの今福ポーズ!?ファゴットはスワブを通してから行いましょう!
シリーズ企画演奏会の話をいただいてから一瞬にしてメンバーは決まったものの…この編成の曲がない!!という壁から始まった室内楽団möglich。
とにかく四重奏の曲を探し、ピアノと弦楽器の四重奏曲、ピアノと違う管楽器の編成の四重奏曲にたどりつきました。
そしてきっと演奏可能!möglich!と意気込みプログラムを決定しましたが、特にブラームスのピアノ四重奏に関しては初合わせをするまで仕上がりが未知だったため、一同不安でした。
しかし、合わせてみると想定していたよりは演奏不可能でないことがわかり、そこからは弦楽器に完全に寄せて表現をするのか、それとも管楽器でやるからこその表現もしていくのか、などといった試行錯誤が続きました。(pizz.とarco.の差や、流石に演奏不可である重音部分の工夫など)
加えてリハーサルでは、弦楽器の方に弦楽器目線のアイデア・アドバイスをいただけたことによって一層楽曲と向き合うことができ、とても勉強にもなりました。
何より演奏を聴いてくださった方の感想がとても心配でしたが、終演後に「想像以上に楽しめた!」「他のピアノ四重奏曲にもぜひ挑戦してほしい」など、素敵な感想をいただき大変嬉しかったです。
ピアノ四重奏にこれからも挑戦していこう!というメンバーの自信にも繋がりました。
大学同期も応援に駆けつけてくれました!
また、シリーズ企画の一環として今福音楽堂のある今福地域の学校へアウトリーチに行く予定だったこともあり(残念ながら叶わず😢)、中高生に楽器や音楽に親しんでもらいたいということと、今回の「世界旅行」というコンセプトに基づき、様々な国からの有名曲メドレーを委嘱しました。
そちらが今回唯一のオリジナル編成曲ともなった「その子がみたものとは」です。
三原さんには中々難しいご依頼をしてしまいましたが、見事に素晴らしい作品を作っていただきました!
さらにアンコールの楽曲まで私たちの編成に編曲していただきました。ありがとうございました。
そして…本公演の素敵なダイジェスト動画が完成しました😭✨ (編集:川村 侑太郎)
アーカイブは12月6日 0:00まで何度でも視聴可能ですので、ご興味のある方はぜひご視聴ください!
配信チケット購入はこちらから↓ (teket)
※アーカイブ配信期間は終了いたしました。
もちろんハードな本番だったことに間違いありませんが、終演直後に早速次のメインの話がでるほど本当に楽しいメンバーで、来年第2回もあるかもしれません…!!👀
最後に、まだまだ予断を許さない状況下、開催にあたりご協力いただいきました皆さまに改めて御礼申し上げます。
(敬称略)
今福音楽堂 (代表):長尾 賢
シリーズ企画担当:亀岡 航紀
作編曲:三原 寛志
ライブ配信・ダイジェスト編集:川村 侑太郎
チラシ作成:赤井 寛延
作編曲、譜めくり、配信編集の方々と!
室内楽団möglich
フルート:西堀 志保
クラリネット:東出 菜々
ファゴット:陶山 咲希
ピアノ:宇治澤 一光
また一緒に音楽やりましょう!!
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